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-ロバアト・オウエン没後150年記念関西講演会- 格差社会のなかで「非営利・協同」を考える

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掲載日2009年04月10日


京都の「くらしと協同の研究所」から、18日開催の講演会案内をいただきました。参加を希望される方は、直接、くらしと協同の研究所へご連絡ください。

以下案内より

協同組合運動の精神的父といわれるロバアト・オウエンが1858年に没してから150年が経過しました。この150年のあいだに、彼の精神を受け継いで始められた協同組合は、イギリス、ヨーロッパ、アメリカ、アジア、アフリカと広まり、今日では全世界で8億人の人々が国際協同組合同盟のもとに結集しているといわれます。

しかし、競争社会の弊害を説き、「協同」こそが社会の基本原理であるべきだとするオウエンの主張とは異なって、150年後の今も、この社会の基本的原理は未だ基本的に「競争」であるといっていいでしょう。そして90年代から本格化した規制緩和の波は、今日「格差社会」の深化という形で、われわれの社会と生活に、これまでになく深刻な影響を与えています。

それでは、オウエンの志を受け継ぐべき「非営利・協同」の事業と運動は、この格差社会に対して何ができるのでしょうか。生協総合研究所理事長として協同組合運動にも造詣の深い神野直彦先生と、生活協同組合や労働者協同組合など多様な協同組合の最前線でご活躍の津田直則先生をお招きして、格差社会のなかでの「非営利・協同」を考えたいと思います。

* 開催要項 *

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