日本医療福祉政策学会第2回研究例会
総研いのちとくらし
掲載日2018年05月29日
当研究所理事の松田先生が会長、高山先生が副会長を務めておられる日本医療福祉政策学会・第2回研究例会の開催をご案内いただいたのでお知らせいたします。
日本医療福祉政策学会ウェブサイトはこちら(http://jshwp.org/)
以下チラシより
日本の医療制度改革を考える ―地域医療構想と国保都道府県単位化をめぐって―
いわゆる2025年問題への対応を根拠として、2010年代にはいり医療保険制度と医療提供体制の両面において制度の改革が進められている。医療提供体制面では、各圏域で策定される地域医療構想に基づき、急性期病床数の大幅な削減等が計画されている。また、市町村国民健康保険の財政運営責任が都道府県へと移管されたことで、今後の保険料の水準や市町村独自の事業の継続性などが懸念される状況にある。
そこで本研究例会では、日本における2010年代の医療制度改革の内容とその背景および課題を明らかにし、地域医療構想と国保都道府県単位化の現状とその問題点について、医療現場で生じている事例なども交えつつ、議論を深めたい。
・コーディネーター・座長:髙山一夫(京都橘大学現代ビジネス学部)
報告1 医療制度改革の現状と問題点〜提供体制改革をめぐる現状、公立・公的病院の改革プラン等について〜 塩見正(京都医労連書記次長、日本医労連地域医療・社会保障対策委員)
報告2 愛知県における地域医療構想の現状と問題点 西村秀一(愛知県社会保障推進協議会副議長、愛知県国民健康保険運営協議会委員)
報告3 国保の都道府県単位化の現状と課題 長友薫輝(三重短期大学)
(敬称略)
- 日時:2018年8月4日(土)13時00分~16時30分
- 場所:立命館大学大阪いばらきキャンパス C棟4階C471セミナールーム
(大阪府茨木市岩倉町、JR茨木駅徒歩5分)(アクセス方法: http://www.ritsumei.ac.jp/accessmap/oic/) - 参加料・参加申し込み:無料。資料準備の都合上できるだけウエブからの事前申し込みを1週間前までにお願いします。(https://goo.gl/forms/QbmRwNSJiqdsmG8D3)
(事前申し込みをされていない場合でも参加できます。)
主催:日本医療福祉政策学会
共催:立命館大学人間科学研究所インクルーシブ医療・社会プロジェクト
問い合わせ先:日本医療福祉政策学会
電子メール: office<@>jshwp.org (<@>は、@に置き換えてください)
Fax: (075)320-1701 Tel: (075)202-8105