非営利・協同総合研究所いのちとくらし ワーキング・ペーパー No.4
『東日本大震災からの復旧・復興事業の取り組みと課題に関する研究
―気仙沼市の復興状況を事例として―』
- ISBN 978-4-903543-12-3
- 頒価 500円
- 著者 小磯明(非営利・協同総合研究所いのちとくらし会員)
- 発行 特定非営利活動法人 非営利・協同総合研究所いのちとくらし
発行日2015年03月31日
目次
I はじめに――研究の背景と方法
- 研究の背景
- 調査方法と本稿の目的
- 調査・研究の視点
II 調査結果――現状と課題
- 気仙沼市の概要
- 被害の状況
- 復興の状況
- 産業再生支援
- 雇用の回復
- 社会保障
- 再生可能エネルギー
- 応急仮設住宅での高齢者等の見守り事業
- 地域支え合い体制づくり事業の継続と拡充
- 被災者の健康づくり支援
- 仮設住宅での自治組織の設立・運営支援
- 減災のためのコミュニティづくり・自治組織同士のコミュニティづくり
- 情報の共有体制づくり
- 2014年度復興関連予算(2月補正分まで)
- その他の取り組み
III まとめ――復興政策を問い直す
- 住民との距離感
- 漁業・加工業
- 保健医療
- 「生活被害」の深刻化
IV 震災復興とコミュニティ―気仙沼復興商店街南町紫市場の事例―
資料 インタビューガイド