ペストフワークショップ「ペストフ論文と日本の非営利・協同医療セクターについて」
総研いのちとくらし
掲載日2008年11月28日
ワークショップのご案内
ヨーロッパにおける非営利・協同セクター研究の第一人者でもあるスウェーデンのビクトル・ペストフ先生が、12月に東洋大学・今村肇教授の招きにより来日し、国際公共経済学会(神戸)や大学での研究会などに出席されます。この機会をお借りして当非営利・協同総合研究所いのちとくらしによる「ペストフワークショップ」を開催いたします。
ヨーロッパの研究者は日本の医療福祉の非営利・協同セクターをどう捉えているのか、また、日本の研究者はペストフ論文をどのように評価するのか、日本の医療機関および従事者はどのような問題をかかえているのか、スウェーデンの事例と比較するとどのようなことが見えてくるのかなど、短い時間ではありますが、活発な討論を期待するところです。
ご出席くださる方は、下記事務局まで、出席および懇親会のご都合についてご一報下さい。
なお参加者は『いのちとくらし研究所報』No.23掲載のペストフ論文「日本の民主化する医療」を事前にお読みいただき、コメントや質問事項をなるべく11月末までに事務局へお送り下さるようお願い申し上げます。
- 日時:2008年12月10日(水)午後3時~午後5時
- 場所: 平和と労働センター・全労連会館3階304・305
進行
- 15:00-15:05 開会挨拶
- 15:05-15:30 ペストフ論文「日本の民主化する医療」について ペストフ先生(逐語通訳)
- 15:30-16:00 医療機関、研究者からの発言
- 16:00-16:50 質疑応答(ディスカッション)
- 日本の非営利・協同医療機関の現状と課題、日本の医療福祉制度と問題点スウェーデンの医療福祉制度と社会的経済・社会的企業など
- 16:50-17:00 閉会結語
- (ペストフ先生のご都合にもよりますが、有志による簡単な懇親会を御茶ノ水で開催予定)
また東洋大学でも講演が予定されています。詳しくは下記PDFファイルをご覧ください。