第7回公開研究会―「フランスの若者と雇用」
総研いのちとくらし
掲載日2009年06月01日
フランスでも格差社会が広がっているそうです。日本と共通する現象と問題が起きているフランスでは、どのような取り組みが行われているのか。パリ在住の気鋭のフランス人ジャーナリストが現地の様子を語ります(逐語訳つき)。
- 講師 エミリイ・ギヨネ Emilie Guyonet さん
フランス、ジャーナリスト、ルモンド・ディプロマティク契約記者、「ロベール・ギラン日本報道賞」受賞者 - 講演テーマ 「2009年におけるフランスの若者と雇用問題」
- 日時 2009年6月26日(金) 午後6時―8時 (20日(土)が都合により変更になりました)
- 場所 平和と労働センター・全労連会館 3階304・305(東京・御茶ノ水、地図参照)
- 資料代 500円
参加希望者は、当日、会場にお越し下さい。できれば資料準備の都合上、先に事務局へご連絡下さいますようお願い申し上げます。
【講演要旨】
- フランスの若者は社会に対してヨーロッパで一番悲観的。
- フランス政府は教育改悪を進めている。
- 若者の失業は政府の政策が作り出したものであり、増加の一途をたどっている。
- 月収1000ユーロ(13万円)のプレカリアート若者世代が増加中。
- 「偽装雇用」がはびこる。
- 若者支援政策「連帯収入」、「失業手当」、若者雇用推移について。
- わき起こる反対運動。雇用政策反対。プレカリアート運動の出現。
- 政府、政党、労働組合の対応策について。