シリーズ東日本震災公開シンポジウム(第1回)
「福島原発問題と市民社会のゆくえ―いのちとくらしをどうまもるか―」
総研いのちとくらし
掲載日2011年10月01日
3.11東日本大震災が日本社会にもたらした影響や、明らかにした問題点・課題などに対して、どのように考えていくのかを検討していくきっかけの一つとしてシリーズで公開シンポジウムを開催いたします。原発問題・復旧復興問題・地域社会再生、あるいは欧米の市民社会の取り組みや制度などをテーマとして各種分野の専門家を交えて公開シンポジウムを開催いたします。
第1回は福島の原発問題をテーマとします。福島は今どうなっているのか。福島の現状と取り組みから、地域社会システムのあり方を考えます。
放射線および放射性物質にどのように対処するのか、汚染食品や居住地での生活・経済問題はどのような状況か、地域社会と市民生活の今後のあり方という理論的問題をどのように考えるのか、福島大学放射線計測チームの難波謙二先生、ジャーナリストの藍原寛子さん、聖学院大学コミュニティ政策学科の大高研道先生を講師にお迎えしてシンポジウムを開催いたします。
- 1.日時: 2011年10月15日(土曜日) 13:00―17:00
- 2.場所: 明治大学駿河台キャンパス 研究棟2階 第9会議室
(リバティタワーに入って左奥の裏の建物、最寄り駅:御茶ノ水、新御茶ノ水、神保町)
- 3.講師(順不同・敬称略)
- 難波謙二(福島大学放射線計測チーム、環境生物学)。第一テーマ「福島原発の放射能問題」
- 藍原寛子(ジャーナリスト)。 第二テーマ「福島の汚染周辺地域の生活は今」
- 大高研道(聖学院大学教授、社会的経済論)。第三テーマ「原発以後の日本の市民社会、地域共同体のありかたとは」
- 入場無料 どなたでも参加できます